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No2 ハンコの掃除とお手入れの方法 |
ハンコもお手入れ1つで随分寿命も違うもの。又、手入れしていないハンコは捺印時の印影が汚く判読できなかったり相手に与える印象も悪いものです。大切なハンコを気持ちよくなが〜く使っていただけるようお手入れのポイントをいくつかご紹介します。 よく見かけるのは印掃ブラシでゴシゴシこすって埃を落としている方。大きな埃やゴミを落とすにはこれで十分ですがあまり強くこすらないこと。特に、柘植材の古い印鑑などは印面も傷つきやすく強くこすったからといって頑固な汚れは落ちません。 印面の奥にこびりついた汚れを落とすのに一番よいのは石鹸。 ●その他、材料によいこと ゴムは親水性で乾燥と油分には弱いものです。オフィスなどではスタンプインキをつけたまま放置されてる方も多いと思いますが1日の仕事の終わりには使ったゴム印を空押しして印面のインキ成分をとっておくだけで随分持ちが違います。特に最近、速乾性のスタンプ台が普及しています。速乾性スタンプ台はインキ成分に油性または溶剤系の成分を含みますのでゴム面にこれが付着したままだと劣化が激しいものです。1日1回の空押しをおすすめします。又、年賀状に使うだけといったゴム印も使用後、空押しして保管されると随分長持ちします。 印鑑と同様ゴム印も石鹸で洗うととてもきれいになります。ただ、多くは木の台木などに張り付けられているので結構面倒です。セロハンテープの粘着面で軽くたたくとホコリや紙粉はよくとれます。 机の引き出しにしまっておいたシャチハタの浸透印。ある日押してみたら文字の1部分だけつかない。印面をみてみたら心当たりないのに文字の1部分が欠けていた。こんな経験をされた方いませんか。このいたずら犯人はゴキブリということが意外に多いのです。シャチハタの印面はポーラスという特殊なゴムでできていますがこれにインキが浸透したものは味がいいのか(?)ゴキブリがよく食べます。近頃オフィスはPC機器などが多くゴキブリにとって快適なすみかになっています。キャップをしっかりしていれば問題ないのですが古い商品にはキャップのついていないものもありますので注意が必要です。 浸透印は常に印面がインキの浸透した状態ですのでホコリや紙粉がつきやすいものです。この掃除にはセロハンテープが便利です。テープの粘着面で印面を軽くたたくだけで埃や紙粉は驚くほどとれます。1度試してみてください。 浸透印で失敗が多いのはインキの補充間違い。インキによってはもう取り返しのつかないことになりますのでそれぞれの商品に純正の専用インキを使われることをお勧めします。わからないときは専門のハンコやさんに尋ねてください。 |
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