店頭及びネットショップの責任者をしております市原偕美でございます。
此度はご来店、ありがとうございます。
弊店は大正15年(1926年)から80年以上、三代にわたって、
「店長が! 社員が! スタッフが! 自信を持ってお薦めできる商品を、お客さまにも聞いてもらいたい!」
この強い思いで営業をいたしてまいりました。
このホームページは、そんな私たちの思いいれを、たっぷり詰め込んだページです。
初代・市原寿美、二代・市原活美、そして不肖の三代目であります私・市原偕美それぞれが、
「ええなぁー!!!」
「ぜひ、他の人にも聞いてもらいたい、見てもらいたい」
そう思う作品ばかりを掲載しております。
インターネットやコンピュータの技術などほとんどない私たちが、手作りで作り上げたホームページ。お楽しみいただけたら幸いです。
そして、ぜひこのホームページをきっかけにご縁をいただけましたらありがたく存じます。
あなたのお気に入りの作品が、弊店のお奨めで手に入れていただけるよう、これからもどんどん、ちょっとこだわりの、でも「めっけたぁ!」と思える作品をご紹介、販売していきます。
ホームページだけでなく、ご来店も大歓迎です。今後とも、よろしくお願いします。
ご注文は電話・FAXでもお受けしております。
海外通販や、プレゼント包装も承ります。
★CD/DVD 一発検索★ お探しのお経や御詠歌などをご入力ください。 |
お客様にもよく誉めてもらえる4つのアピールポイントを自慢させてください!
ブラリ寄りのお客さんには『他所にあるものがなく、ないものがある』とよく言われます。平安京の南端、繁華街とは離れているので、昔からマニア向け、レア商品を取り揃えてきました。活弁映画のDVD、懐メロCD-BOX、民謡の踊り方、ドジョウすくいセットが並んでいる店は弊店だけです。もちろん!メーカー各社直契約ですので、ヒット盤のお取り寄せも迅速。ご安心を(^^)
今や儲からない商売の代名詞のCD屋を続けるには、少しばかり意固地が必要です。品揃えにはこだわります。たとえば・・・
70年代に大ヒットした『NSPベスト』は常備在庫。スタッフ推しは『弥生つめたい風』にキマリです。
『京言葉で語る昔ばなし』『京の通り名の歌』も人気です。
さらには活弁入りの映画『浪人街』。日本のサイレント映画は上映当時、映画に合わせ、弁士が熱く語りました。弁士の台詞、劇伴をそのまま収録しています。
こだわらなきゃ面白くない!が弊店の思ひです。
CDやDVDはプレゼントや贈りもの、記念品、入院時のお見舞いにもオススメです。プレゼントなどにどんなのがいいかなというときは、ぜひお気軽にご相談ください。簡単なプレゼント包装は無料です。日本でも、海外でもご発送を承ります。
日々更新される新作を含むカタログデータを、検索システムに組み込んでいます。店が小さく在庫数が限られるため、「調べる」が得意になりました。
弊店でのご購入が前提となりますが、一所懸命お手伝いをさせて戴きます。
弊店が特に力を入れている『黄金の七ジャンル』をご紹介。
演歌や昭和歌謡、フォークソングやニューミュージック、90年代のコムロミュージックや平成ヒットまで。オススメのCD-BOXも数多くございます。
落語CDや落語DVDに加え、漫才、浪曲、講談といった伝統話芸も豊富に在庫。若き日の立川談志や小朝、初代・三平の音源などは貴重です。桂米朝や桂枝雀の全集は記念品や敬老の日の贈りものにも喜ばれています。
弊店の初代堂主・壽美は盆踊り歌や音頭などの作曲/編曲をしておりました。そのご縁でお寺さまからお経や御詠歌の録音やレコード制作のご下命を戴き、各宗派のお経や御詠歌のCD/テープを制作。仏壇店さまや寺院さまで販売戴いております。(ご参考:弊店の沿革)
保育園や幼稚園、小学校などの運動会や発表会(学芸会)にオススメのマーチ、ダンス、おゆうぎ、体操、オペレッタなどのCDやDVD、楽譜も数多く在庫しております。近年が合唱劇や卒業式などの合唱楽譜、ピアノ伴奏譜のご用命も多く承っています。
三味線や尺八、箏など和楽器演奏、長唄や清元、常磐津、義太夫など『純邦楽』のCDも数多く在庫。音楽授業向けDVDもございます。歌や歌謡曲で踊る新舞踊を含む日本舞踊の振付/踊り方の映像教材(DVD)も取り扱っています。
アナログレコード(Vinyl)は新品のみ、売れそうなもの+てんちょ〜の好みで品揃えしています。予約や取り寄せも大歓迎ですが、レコードは事実上限定生産ですので、早めのご用命をお願いします。
近年、令和の新曲カラオケDVDの取扱に力を入れております。従前から人気のナツメロ・カラオケと共に日本全国のカラオケサークルのお役に立てれば、うれしいです。
1926年、市原寿美が、同人『童心庵』の事業を元に、京都市下京区七条通大宮西入(現在地)にて『市原栄光堂』を開店。
1929年頃、浄土真宗本願寺派さまに直接ご下命を戴き、『恩徳讃・真宗宗歌』『四弘誓願・法の深山』のレコード化を行ったのが、現在の事業の始まりと聞いております。
1932年頃、保育園や幼稚園を運営されるご寺院さまのご要望もあり、『一心社』の名称で作曲、作詞、振付、デザイン等を行う文藝部門を設立。保育・学校教育音楽の制作・販売を手がけました。
この頃、堂主・市原寿美みずからが作詞作曲した『お寺の門』『巡礼の子』『日の丸日の丸』『母如来』などの仏教童謡を発表。龍谷大学・日校宗育部の学生諸氏と協力し、その普及発展に力を注ぎました。
1960年頃には、西本願寺さまのご下命により、宗門のご住職でもあった三浦光一さまが『若人の歌/アソカの園』を録音され、販売させていただきました。
1958年頃から1970年代には、寿美作曲に依る、妙好人のお軽同行を詩った『法悦踊り』(当時一世を風靡し、海賊版も出現した)、作詞作曲の『みのり音頭』『いさみ音頭』、民謡に作詞した『供養をどり』などを発表。花柳流名取であった娘・花柳芳百合子(後・花柳交育)と共に、西本願寺さまのご指導のもと、全国で舞踊講習会を行いました。
その後も、浄土真宗本願寺派さま、真宗大谷派さま、真宗興正派さま、真宗高田派さまなど浄土真宗各派の諸先生、さらに洛中諸本山の先生方のご愛顧、ご協力を賜り、たくさんの聲明、梵唄、聖歌、伝道歌、ご法話などの製品化をさせて戴いております。
2000年にはネットショップも開設。純邦楽や和楽器演奏などの伝統音楽をはじめ、落語や浪曲、歌舞伎、文楽、能狂言など古典芸能の、CD/DVD/書籍のご提供にも力を入れております。
1982年に堂主・寿美が死去。次男・活美が後を引き継ぎました。現在は、活美の長男・偕美が堂主を仰せつかっております。